注文住宅で理想の住まいを手に入れよう!

あなたは、建築予算費をいくら位と考えていますか

2018年06月15日 18時58分

注文住宅を建てるに当たって、予算を複数の必要な費用に分けていかなくてはならないので、色々考えていかなければなりません。ですが、費用の一番の中心となるのは、やはり建築費用です。注文住宅の予算組みには、建築費用の予算をいくらにするのかは最も重要であると言えます。
では、予算ごとの注文住宅について、ご紹介しまていきたいと思います。
※あくまでも、こちらは一例になりますので、ご検討の参考の一つとして見てみて下さいね。

【建築費予算が1千万円台の場合!】

予算として注文住宅で建築費が1千万円台の場合、平均的な相場よりも大変予算を低く抑える事になります。この様な場合、極めて余分なものを省いて除いた、「シンプルな一戸建て」が建つイメージになります。一般的に、1千万円台で家を建設する場合、大体、床延べ面積が90~110㎡位が多いようです。
 

【建築費予算が2千万円台の場合!】

2千万円程の建築予算が取れると、少し家のグレードを上げる事が可能になってくるでしょう。2千万円台で建設する場合、通常床延べ面積が110~120㎡程になる場合が多いようです。また、1千万円台の建築予算では、少し我慢をして妥協せざるを得なかった所が、実現出来る可能性も出てきます。
 
例えば、、、
・外壁の仕上げにタイルを使用したい!
・台所周りやお風呂場には最新式の設備を導入したい!
・庭やバルコニー、窓の数を増やしたい!
この様な要望が、予算が2千万円台になれば、叶えられる可能性があります。全ての要望を2千万円台の予算で実現する事は厳しいですが、自分達の優先順位の高い要望については、実現可能であると言えるかも知れません。
 

【建築費予算が3千万円台の場合!】

建築費予算が3千万円台になると、これは、建築注文住宅における全国の平均予算費になります。従って、おおむね自分達が希望する一戸建てを建てられる予算額と言えるでしょう。
3千万円台で建設する場合、通常床延べ面積が120~130㎡になる場合が多いようです。 門、塀、柵等家の外構も、見た目にもある程度こだわってつくる事が可能になります。 また、高良質なフローリングを使用したり、床暖房を入れたりする事も可能です。自分達の大体の要望を実現しようと思うと、3千万円台以上の予算が必要になってくるでしょう。
 

【建築費予算が4千万円台の場合!】

延床面積が100㎡~120㎡(大体30坪~40坪位)の注文住宅の場合、建築予算4千万円台は十分予算に余裕が出来ます。自分の家づくりに対する「理想の強い人」には、色々な理想や要望があると思うので、そうなると建築費は4千万円以上になってくるでしょう。4千万円台の家というのは、色々なプランを実現して形に出来るゆとりのある価格帯になってきます 。
家の中にロの字型やコの字型中庭をつくる事が可能になったり、家のつくりでも外壁面積が多くなる凹凸なデザインも可能になります。また、内装工事も中々低予算では手間と日数がかかってコストが高くなる為、高品質な素材はあまり取り入れる事が出来ないですが、これ位の価格になれば、漆喰など自然素材を沢山使用出来ます。建築費4千万円台というのは、予算内に抑える事を優先的に考えなくてもプランニングができる価格帯と言えるでしょう。
 
いかがでしたか?予算をどう定めるかによって、建築する際にも、出来る事・出来ない事にも差が出てきます。人それぞれ建築予算は違ってくるので、こちらも参考にしながら考えてみて下さいね。