「注文住宅」とは何かご存知でしょうか?
注文住宅とは、住む人の「ああしたい」「こうしたい!」という家の要望を取り入れ、家を一から建て事を言います。工事全体を管理して、家の建築に関わる総合的な工事を請け負う業者の「工務店」、土地を探したり、資金計画を立てたり、その後のアフターサービス等、家づくり全般に関するサービスを行っている「ハウスメーカー」、建築物の計画立案、設計、設計監理、工事監理等を業務している「設計事務所(建築家)」のいずれかに家を建てるお願いし、更地に建築していきます。すべて一からオーダーメイドになります。なので、家の間取り、外観、構造の設計がすべて自由に行え、設備や材料に関しても自分達の希望のものを取り入れる事が可能です。ただし、完成した住宅を見ることができないため、家を把握する際は、家の図面等を頼りに進めていきます。
注文住宅の費用について、どの様な費用がかかるか把握しておきましょう!
折角のマイホーム、「自分達で、注文住宅を建てよう!」と考えた時、やはり費用面については色々と気になる所ですよね。普通の買い物とは違い、金額の大きな買い物になるので、しっかりと下調べはしておきたいものです。人それぞれ、自分達が家を建てる予算もあると思うので、様々な事をちゃんと考慮した中で、家を建てる計画を立てていきましょう。
では、家を建てるために必ずかかってくる必要予算についてみて行きましょう。
必要費用は以下の3点になります。
注文住宅を建てる際、必要予算の中で一番多くの割合を占めるのが土地購入費用です。
元からすでに自分で所有している土地に注文住宅を建てる予定の場合は、この費用は不要です。しかし、その土地の地盤が弱い場合や土地の整備がされていない場合、別途に土地改良費用と言うものがかかる場合があるので覚えておきましょう。
一戸建て本体の建築費用の事について簡単にまとめたものをご紹介します。
「基礎工事」
建物の土台となる部分の工事の事です。戸建て住宅を建てる場合、地縄を張って、その基礎の形に合わせて地面を掘っていったり、底に割栗石(わりぐりいし)と言って、
地盤をつなぐための砕石を敷いてコンクリートを打っていく行程。
「外装工事」
屋根、外壁、防水、壁塗り工事等、建物の外側部分の工事の事です。
「内装仕上げ」
木材、石膏(せっこう)ボード、吸音板(きゅうおんいた)、壁紙(クロス)、たたみ、ビニール床タイル、カーペット、ふすま等を活用して、建築物の内装の仕上げを行う行程。
「住宅機器設備工事」
一般的に、トイレ、お風呂、台所等で使用する、便器、浴槽、給湯器、シンク等の工事の事です。
ご覧のように、一戸建てを完成させる為に必要な全工事費が含まれているのが、建築費用です。注文住宅の工事を依頼する会社先によって、建築費用は異なってきますので覚えておいて下さいね。
一戸建てを建てる際に、その土地や建物の所有者を明確にするために「登記」というのを行います。元々土地を所有している場合は、建物のみの費用が必要となります。 この不動産登記手続きには、以下の費用がかかってきます。
[登録免許税]
不動産を登記する際に課税される税金になります。特に、新築や購入の時は、購入価格以外にも色々とお金がかかるので、それほど詳しく把握していない人も多いので、しっかり覚えておきましょう。
[司法書士報酬]
司法書士が業務を行ったときに受ける報酬の事です。司法書士の報酬に関しては、その額や算定方法、諸費用をはっきりと提示して、依頼者との意見の一致により定めていくものになります。
[その他実費]
交通費、登記事項証明書取得費用等の事です。
注文住宅を建てるためには、これらの項目ごとに予算を割り振っていき、最終的な合計金額を自分達が決めている家の予算内に抑えなければなりません。選んだ会社によって、全体の金額も変わってくるので、自分達の予算に見合った会社選びをしていきましょう。
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