注文住宅で理想の住まいを手に入れよう!

自分にピッタリの一戸建の選び方のポイントを知ろう!

2018年06月15日 18時59分

建築予算にかけられる金額により、注文住宅の仕上がりは大きく変わっていきます。建築予算が十分にあるのであれば、予算をかけた分だけ自分達の要望は実現可能です。しかし、実際には、自分達が用意出来る予算はある程度限られてきますよね。そういった限られた予算の中で、どの位建築費に予算を出せるかが鍵になってくるので、どこに自分達はポイントを置きたいか考えてみましょう。
 
【立地にこだわりたいと思っている方!】
自分の家を建てた時の、家からの最寄駅や路線、また駅から自分の家までの距離等、立地にこだわりたい場合だと、土地購入に使われる予算配分が多くなってきます。その場合、ある程度建築費用については削減しなければならないので、1千万~2千万円位の建築予算で検討してみると良いかも知れません。
 
【内・外装の要望をなるべく叶えたいと思っている方!】
やはり、注文住宅を購入したいと考えている人の大半は、自分達の要望や理想に合った一戸建てを手に入れたいと思っているはずです。そうなってくると、建築費の予算については3千万円以上用意しておくべきでしょう。
立地に関して少し妥協してでも、建築費に予算を回す事をすれば、要望は叶えられるでしょう。
 
【とにかくローコストで建てたいと思っている方! 】
家を出来る限り低予算に抑えて建てたいと考えているのであれば、建築予算は1万円台でも十分に家を建てることは出来ます。もし、建築予算を1千万円台で検討したいと考えている場合は、他にも建売住宅や中古住宅も視野に入れて検討してみると、家に対して選択肢が広がるので、それも頭においておくと良いでしょう。
 
  • 予算管理をしっかりして、納得のいく家を建てましょう!
注文住宅は、自分達で一から家つくりに取り掛かります。自分達の限られた予算の中で、素敵な家が建てれたらとても気持ちが良いものです。注文住宅を建てるにあたっての予算編成についても、何を自分は優先したいのかによって、一番に予算を確保する項目が変わってくる事もお分かり頂けたかと思います。
しかし、予算を決定しないまま、自分達の要望を次々に不動産会社や建築会社に伝えてしまってはどうでしょう?結果、あっという間に自分達の予算オーバーとなってしまいますよね。まずは、ある程度の建築予算を決めて、その上で、自分達の予算範囲内でどんな家を建てる事が可能か、注文住宅のプランをアドバイスしてもらいましょう。その方が、お互い安心して話が出来ますよね。
 
「注文住宅」というのは、家の価格帯が同じであっても、家を建てる施主がどこに一番お金をかけたいかにより、プランは違ってきます。同じ家の広さ、同じ建築費だとしても、「内装はなるべくお手頃な材料を選んで、台所周りに一番お金をかけた」という家、「設備、内装、外装、どれも一般的にポピュラーなものを選んだ」という家もあります。自分達にはどんな家が建てられるか、無理がかからない予算、そしてどういった所にどれ位お金をかけるかという施主の考え方によって、家づくりは様々に変わってくるという事がお分かり頂けたのではないでしょうか。
注文住宅の良さは、「自分達の要望が叶えられる点」にありますが、全部の要望が叶うわけではないので、しっかり予算を決めて、建築のプロにアドバイスをもらいながら、家づくりの計画を立てていきましょう。
 
  • 建築会社のアフターフォローサービスは大切です!
皆さんは、建築会社からのアフターサービスをしっかり受けているでしょうか?
家を建てた人がハウスメーカーを選んだ理由の多くは、「営業担当の方と話が合ったから」「営業担当の方が親切だったから」だそうです。しかし、もっと重要な「プロとしての視点でアドバイスをしてくれる人か」を重視していく事が重要です。
 

[アフターフォローの例]

・上棟直後に地震が発生。工事を担当した方が家の地盤や柱などに被害の影響がなかった事の連絡をくれた。
・営業担当の方から電話・訪問があり、安心した。ハウスメーカーのカスタマーサービスからも手紙やメールがあり、「この会社で家を建てて良かった」と思った。
 
この様に、私達が困った時、不安に思った時に、しっかりサポートしてくれると本当に安心で心強いです。その様な会社は、信頼出来る会社でもあり、それに見合うだけの実力や実績を持っているという事が言えるでしょう。私達が安心してこれから長い年月を住み続けるためにも、アフターフォロー体制が整っている会社選びが重要です。
 
これから注文住宅を建てようと考えている方も、こちらを参考にどんな家を建てようか、建築会社選び等、考えてみて下さいね。